【ラグビー日本代表】斎藤直人が初のゲーム主将「自分たちの形を精度高く」16日ウルグアイ戦へ
ラグビー日本代表は14日、国際テストマッチ「リポビタンDツアー2024」ウルグアイ戦(16日、フランス・シャンベリー)の登録メンバー23人を発表した。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)とゲーム主将のSH斎藤直人(27=トゥールーズ)が、遠征中のフランスからオンライン取材に応じた。 【画像】あれ?ラグビーW杯、競技場で「スーパードライ」の広告が… 主将を務めていたSO立川理道(34=東京ベイ)が9日のフランス戦でハムストリングを負傷して欧州遠征から離脱。代役として斎藤が日本代表では初めてのゲーム主将に選出された。ジョーンズHCは「(ジャパンXVとして出場した)夏のマオリ・オールブラックス戦でも良い形でキャプテンを務めてくれた。チームを引っ張ってくれると期待している」と信頼を寄せた。 フランス戦は前半からフィジカル面で圧倒されて12―52で大敗。失点の多かったディフェンス面について、斎藤は「目の前の状況を見て、良いセットで相手からどれだけ時間とスペースを奪えるか」と課題を挙げた。さらに「フィジカルで対等に戦うこと。アタックに関しては自分たちの形をどれだけ精度高くやれるかが大事」と日本代表らしいプレーを貫くことを誓った。 世界ランキング14位の日本は、10月26日に同2位のニュージーランドと、11月9日に同4位のフランスと対戦してともに完敗。ウルグアイは同19位。日本にとって世界ランキングでの“格下”と対戦するのは、同19位の米国に勝利した9月7日(パシフィック・ネーションズカップ、予選リーグ)以来となる。