オウンゴール誘発も、小川航基は「満足できる内容ではない」。サッカー日本代表FWは貪欲に前を向く【W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でインドネシア代表と対戦した。試合は日本代表の4-0勝利に終わり、チームはグループリーグ首位を盤石なものにしている。この一戦のあと、相手のオウンゴールを誘発した小川航基がフラッシュインタビューに応じた。 【最新順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 ゲームの序盤はインドネシアにペースを握られ、悪天候によるミスからピンチを招いたが、鈴木彩艶を筆頭とする守備陣の奮闘により難を逃れる。その後は徐々に日本にリズムが生まれ、前半のうちに均衡が破れる。 守田英正がペナルティエリア内でボールをフリックすると、すぐそばで待ち構えていた鎌田大地が反応。これを同選手が中に折り返すと、ワントップに入った小川が詰めて相手のオウンゴールを誘った。 小川は試合後、「良い形で大地君が抜け出したので、しっかりと点を取れる位置にポジションをとるのは自分の特長。良い結果に繋がったと思います」とこのシーンを振り返った。 また、小川はここまでA代表通算7試合に出場して7ゴールをあげている。アウェイの地でも結果を残し続けていることについて聞かれると、「この大歓声の中で先制点を取れたのはチームにとって大きなこと。何よりも彩艶が前半の最初のピンチを止めてくれたのがチームの助けになりました。自分としては満足できる内容ではないので、もっともっと自分を成長させていかなければと思っています」と答え、さらなる飛躍を誓った。 最後に19日に行われるアウェイ・中国代表戦に向け、ストライカーは「移動など、準備しないといけないところがたくさん出てくると思いますが、しっかり対応したいです」と意気込みを語った。
フットボールチャンネル編集部