池園容疑者の車（南警察署）

福岡市南区で17日朝、酒を飲んで軽乗用車を運転し、交差点で別の軽乗用車とぶつかる事故を起こした男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは福岡市南区三宅に住む自称、内装業の池園勝容疑者(39)です。 池園容疑者は17日午前7時すぎ、福岡市南区塩原で酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと池園容疑者が交差点を右折する際に、対向車線を直進してきた40代男性の運転する軽乗用車とぶつかったということです。 40代の男性にけがはありませんでした。

事故があった現場（福岡市南区）

池園容疑者は右手の打撲で病院に搬送されましたが、救急隊が酒のにおいに気づき、搬送先の病院で呼気を調べたところ、基準値の約2倍のアルコールが検出されたため逮捕に至ったということです。 池園容疑者は「朝のことを全く覚えていないので分からず、お答えできません」と容疑を否認していて、警察が運転の経緯などを調べています。 このほか県内では17日から18日にかけて酒気帯び運転の現行犯で男3人が逮捕されています。