街中で溢れるトヨタ「プリウス」みんなどう買う? 月々いくらで買えるの? 人気グレードの残価ローンはお得なのか
プリウスは残価設定ローンなら手に入れやすいのか
先代から大胆に変身して評判のトヨタ「プリウス」ですが、残価設定ローンを利用すると毎月いくら払うのでしょうか。 【画像】カッコいい! これが「爆速プリウス」です!(30枚)
1997年に世界デビューしたトヨタ「プリウス」は、ハイブリッドを世界に普及させてきたエコカーのパイオニア的な存在と言えます。 現行モデルは2023年に登場した5代目です。「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」をテーマにフルモデルチェンジ。 また、殻を破りスタイリッシュかつエモーショナルに変身した点が評価され、年間で最も優秀な乗用車におくられる「2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー」にも輝きました。 現行プリウスは、先代から外観を大きく変更。空力性能最優先だったボディがスタイリッシュに変身し、さらに低重心化による低くワイドなシルエットが印象的です。 パワートレインは、1.8リッターハイブリッド車(2WD/E-Four)、2リッターハイブリッド車(2WD/E-Four)、2リッタープラグインハイブリッド車(2WD)を設定。 2リッターハイブリッド車と2リッタープラグインハイブリッド車のグレードは標準モデルの「G」、最上位モデルの「Z」を用意しています。 1.8リッターハイブリッド車は、トヨタのサブスクサービス「KINTO」専用仕様車の「U」として設定されています。 KINTO専用の「U」を除く価格は2リッターハイブリッド車「G(2WD)」の320万円から「Z(E-Four)」の392万円。 2リッタープラグインハイブリッド車は、「G(2WD)」の390万円から「Z(2WD)」の460万円です。 とくに2リッタープラグインハイブリッド車「G(2WD)」は2024年10月に発売されたばかりでSNSでは「390万円は安い」と反響を呼んでいます。 そんなプリウスですが、実際に購入するとなるとローンを組む人が多いでしょう。 プリウスの購入に際し、様々な支払い方法を用意していますが、最近定番となっているのが残価設定ローンです。 残価設定ローンは、まえもって将来の下取り価格(残価)を設定し、ローンの最終回を迎えるまでは車両価格から残価を除いた金額を分割で支払っていく方法です。 最終回には、同じ販売店で新しいクルマへ乗換える、返却する、あるいは残価を払ってクルマを購入するという3つの選択肢があります。 下取り価格(残価)は保証されているので、乗換えや返却する際に、時価下取り価格との不足分などを払う必要はありません。 ただ、クルマを損傷させたり改造したりできず、走行距離に制限がつくなど、一定の条件を守らなければならず金利もやや高いようです。 それでも、月々の支払額が一般的なローンよりも軽くなることから、最近では残価設定ローンを利用する人が増えているといいます。