特別賞18点が決まる 技術・家庭科作品審査会(千葉県)
安房地域の児童、生徒が技術、家庭科の授業で取り組んだ作品の審査会が、南房総市の富浦中学校であった。267点を教職員らが審査し、特別賞18点が決まった。 毎年、子どもたちの活動意欲の向上を図るとともに、技術・家庭科教育を推進するための教職員の研修を兼ねて、県教育研究会安房支会技術・家庭科研究部が主催している。 審査会場には、技術科でつくられた本棚や小物入れなどの木工、家庭科でつくられたトートバッグや布絵本の布ものなど、力作がずらり。教職員らが、1点ずつ審査し、仕上げの丁寧さや機能などを確認していた。 講評で、部長の御子神潤一富浦中校長は「どの作品も丁寧につくられていて、児童生徒の気持ちが伝わってきた。デザインなど、ひと工夫するとなお良くなる」と話した。 特別賞に選ばれた中学生の作品は、安房地区代表として、17、18日の県作品展に出品された。 受賞者は次のとおり。=敬称略
【小学生家庭科】
山﨑千穂(嶺南6) 栗原柚嬉(田原6) 長谷川芽愛(西条6) 小浜ひなた(館山6) 田沼穂子(館野6) 小栗夕奈(房南6)
【中学生技術科】
波々壁寿伊(千倉1) 河辺雫(嶺南1) 山根智仁(富浦1) 髙梨柚奈(富山1) 岩堀成道(三芳1) 畠山大地(鴨川1)
【中学生家庭科】
西宮真生(嶺南2) 行縄彩良(千倉2) 長島梨結(館山2) 佐藤苺衣(長狭3) 清水夏鈴(富浦3) 廣田莉央(鴨川3)