【セ・リーグ順位表】阪神サヨナラ負けで巨人が優勝「M1」 4位広島は3位DeNAに1差
プロ野球セ・リーグは27日、各地で2試合が行われました。 5位中日と対戦した首位巨人は、0-0で迎えた6回、オコエ瑠偉選手、吉川尚輝選手の連打でチャンスを作ると、岡本和真選手がタイムリーヒットを放ちます。さらに浅野翔吾選手が押し出し四球で追加点を奪い、この回2点を先取します。8回で1点を返されるも、大城卓三選手が追加点を決め、3-1で快勝しました。 【画像】井上温大投手の投球に拍手を送る巨人・阿部慎之助監督 4位広島と対戦した2位の阪神は初回、坂倉将吾選手にランナー2・3塁からタイムリーヒットを放たれ、先制を許します。2-0で迎えた7回に佐藤輝明選手がソロホームランを放ち1点を返すと、続く8回では森下翔太選手のレフト前ヒットにより、同点に追いつきます。今季22度目の延長戦に突入し、“総力戦”で挑むも追加点を奪えず、サヨナラ負けを喫しました。 この日は巨人勝利、阪神敗戦のため、巨人の優勝マジックは2つ減りついに『1』。28日の優勝可能性が一気に高まることとなりました。クライマックスシリーズ進出を狙う4位広島は、3位DeNAとのゲーム差を『1』としています。 【27日の結果】 ◆巨人3-1中日 勝利投手【巨人】ケラー(2勝2敗1S) 敗戦投手【中日】梅津晃大(2勝7敗) セーブ【巨人】大勢 (1勝2敗28S) ◆広島3-2阪神 勝利投手【広島】島内颯太郎(10勝6敗) 敗戦投手【阪神】村上頌樹(7勝10敗) 本塁打【阪神】佐藤輝明16号