災害時の役割考える…看護師を目指す大学生が巨大地震の揺れを体験「自分の身を守らないと助けはできない」
岐阜県可児市の大学で、看護師の卵たちが巨大地震の揺れを体験し、災害時の看護の役割を考えました。 【動画で見る】災害時の役割考える…看護師を目指す大学生が巨大地震の揺れを体験「自分の身を守らないと助けはできない」 岐阜県可児市にある岐阜医療科学大学が開いた特別授業には、看護学部の4年生100人が参加。南海トラフ地震が発生した場合に、岐阜県で想定される最大震度6の揺れを体験しました。 看護師を目指す女子大学生: 「思ったよりもすごく揺れて、病院で入院されている患者さんは状況とか把握できずにすごくびっくりされると思うし、そこで対応する看護師さんたちも常に訓練しないと、即座に対応は難しいなと感じました」 看護師を目指す男子大学生: 「自分の身を守らないと、他の人への助けはできないと思うので、日頃から備えていきたいと思いました」 学生たちは避難所の仮設トイレを想定し、尿に見立てた水を凝固剤で固める手順なども学んでいました。