ウェス・アンダーソン映画のようなインテリアにするコツ 10
古き時代の魅力
シャンデリアやコンソールテーブルなど、アンティーク調の主役級インテリアを1、2点配置するだけで、『グランド・ブダペスト・ホテル』にも匹敵する華麗さを演出できる。
深みのある色に挑戦する
華やかなレトロスタイルを取り入れることができる、深みのあるリッチな色調を恐れる必要はない。このデカダンな香りのムードは、リビングやベッドルームのような、夜の空間に特によく似合う。 写真は「ディバイン・サビジェズ」の壁紙。
同じ色合いのレイヤリング
印象的な見た目にするには、部屋全体を1色でまとめることが肝心。でも、このエレガントなピスタチオグリーンのバスルームのように、色合いや質感には変化をつけて。
集めて、選んで、表現して
厳選したオブジェを補色のカラーパレットでまとめて、それぞれを棚やウォールキャビネットに飾ればウェスらしい空間に。 写真は、「アースボーン」のウォールカラー“ポルカドット”を使用。
カラーブロック
大胆な色を組み合わせることを怖がらないこと。でも、チャンキーストライプのクッションが置かれたこの見事なイエローのアールデコ調ソファのように、メリハリのある色使いにはこだわって。 写真は「ロケット セント ジョージ」のソファとクッション。
シンプルなシンメトリー
左右対称のインテリアは、ウェス・アンダーソン・スタイルにおいて重要な要素。ペアになるアイテムがない場合は、家具やアート作品をひとつ中心に置いて、秩序を感じさせよう。 イギリスのカーペット小売店の大手、「Carpetright」のカントリー・リビング・コレクションのストライプカーペットや、羽目板の壁もシンメトリーの効果を高める。