元全米OP女王スティーブンス 完勝で初戦突破、次戦は1度も勝ったことない「宿敵」<女子テニス>
クレジット・ワン チャールストン オープン
女子テニスのクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)は2日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク40位のS・スティーブンス(アメリカ)が同53位のM・フレッチ(ポーランド)に6-0, 6-2のストレートで完勝し、初戦突破を果たした。 【フェルナンデス ドレス姿披露】 31歳のスティーブンスは2016年に同大会で優勝を飾っている。 迎えた今大会の1回戦、スティーブンスは第1セットで12ポイントしか失わず、1ゲームも落とさずに先行する。第2セットでも中盤で4ゲーム連取を果たすなど主導権を握り、1時間6分の完勝で2回戦に駒を進めた。 2回戦では第14シードのL・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、フェルナンデスはこの試合が初戦となる。 2017年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女王であるスティーブンスは、2021年の全米オープン準優勝者である21歳のフェルナンデスと過去3度対戦しているものの、1度も勝利を飾ることができていない。 このことについてオンコートインタビューでスティーブンスは「私の心の中には(次戦で戦う)宿敵がいるわ」と笑顔でコメント。また、クレーコートでの対戦は初めてのため「新たなサーフェスで自分のベストを尽くすつもりよ」と意気込んだ。
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