【阪神】前川右京が今季2度目の猛打賞で存在感「もう1回0からスタート」2番で19打数7安打
<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-0西武>◇9日◇甲子園 阪神前川右京外野手(21)が今季2度目の猛打賞で存在感を見せた。初回の第1打席で西武渡辺から中前打を放つと、6回に先頭で右前打をマーク。7回は2点先制した直後の2死三塁で、右前適時打を放ち、価値ある3点目。「2打席目も得点圏で打ててなかったので、4打席目は打ててよかったです」と仕事を果たした。 【写真】駅員風に紹介される阪神前川 5試合連続で2番を任されてから、19打数7安打。この日は5月31日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来の3安打と上り調子だ。それでも「それはよかったと思うので、また週明けちゃんと切り替えて。もう1回0からスタートしたい」と切り替えた。 8回の最終打席でも、攻守に阻まれ右飛となったが完璧に捉えた当たり。岡田監督も若武者の仕事ぶりに「いやいや本当になあ、おーん。最後もなあ、完璧抜けたと思ったけどなあ」と目を細め、2番での継続起用に「使うよ、そら」ときっぱり話した。