大谷翔平、今永昇太とともにチームMVP「両方を達成するかも」選んだ米放送局も期待の偉業は?
米スポーツ専門局ESPNは4日(日本時間5日)、米大リーグが折り返しを迎え、30球団の前半戦MVPを選出した。プレーオフ進出確率を99・8%としたドジャースからは大谷翔平投手(29)が選ばれた。 【写真】フリーマンの妻「夢がかなったわ」長男と大谷翔平のツーショット 「ドジャースが大谷に巨額投資をした初期の成果は非常にポジティブなようだ。ドジャースはこれまで多くの成功を収めてきたが、ブルックリン時代から、打撃の3冠王や50本塁打の選手を1度も擁していない。大谷は今シーズン、その両方を達成するかもしれない」と評価された。 プレーオフ進出確率が8・0%とされたカブスからは、DeNAから移籍1年目の今永昇太投手(30)が選出された。「ジャスティン・スティールが負傷し、カイル・ヘンドリックスが苦戦している間に投手陣を支える主要な役割を果たした。最初の9試合では5勝0敗、防御率0.84と素晴らしい成績だったが、維持することはできず、次の6試合では防御率6.89を記録した。ただ、その原因の大部分は不調な2試合にある」と評された。