斉藤ブラザーズが新たな風を巻き起こす!“強くてキュートな双子レスラー”がメディアでも注目の的に
2024年には初の写真集『DOOM!』が出版され、ファンからの支持もますます加速
斉藤ブラザーズ――プロレス界に新たな風を吹き込む双子の斉藤ジュン(兄)と斉藤レイ(弟)。全日本プロレスを主戦場に、リング内外でその存在感を高めている彼らの活躍は、プロレス界にとどまらず、広く注目を集めている。 【動画】斉藤ブラザーズの魅力たっぷりで大人気の「TAXIめし リターンズ」 元々は双子タッグとして2021年に全日本プロレスでデビューした斉藤ジュンと斉藤レイは、その圧倒的なフィジカルと闘志で一気に頭角を現した。2023年にはGLEATのG-INFINITY王座を獲得し、11連続防衛を果たすという快挙を成し遂げ、さらにはプロレス大賞新人賞も受賞した。 その後も快進撃は続き、故郷の角田市で凱旋試合を行い、宮原健斗&青柳優馬を下して世界タッグ王者に輝くという歴史的な勝利を収めた。 斉藤ブラザーズの魅力は、リング内だけにとどまらない。彼らはテレビ番組やメディアにも積極的に出演し、プロレスファンだけでなく、一般層にも広く知られる存在となっている。特に2023年7月からは、宮城テレビの人気番組「OH!バンデス」内のコーナー「TAXIめし リターンズ」にレギュラー出演。 番組内では「強くてちょっぴりキュートな双子レスラー」として紹介され、ジュンの甘い物好きという意外な一面が明かされるなど、リング上とはまた違った一面を見せている。これにより、彼らはプロレスラーとしての強さだけでなく、親しみやすさも兼ね備えた存在として、さらに多くのファンを獲得している。 斉藤ブラザーズのストーリーは、リング上での闘いと成長だけでなく、ユニットとしての進化も大きな特徴だ。2024年に入ると、彼らはユニットとしての強化を図り、土井成樹が「ミスター斉藤」として加入。土井は母の旧姓が「サイトウ」であることから斉藤ブラザーズに参加し、この新メンバーの存在はユニットに新たな色を加えた。また、7月にはセニョール斉藤という新たなキャラクターも加入し、ますます個性的なユニットへと進化している。 さらに、斉藤ブラザーズの2024年は、全日本プロレスでのさらなる成功を目指し、新たなチャレンジに挑んでいる。世界タッグ王座を再度戴冠しただけでなく、これまで手が届かなかったタイトルにも狙いを定めている。土井成樹の加入によって6人タッグやジュニアのタイトル戦線にも関与できるようになり、全日本プロレスのリングでの存在感は日に日に増している。 斉藤ブラザーズは全日本プロレスに新たな風を吹き込み、プロレス界における未来を担う存在となりつつある。彼らのリング上での強さと、メディアで見せる親しみやすいキャラクターの両方が、幅広い層から支持を集めている。これからも彼らがどのように成長し、さらなる飛躍を遂げるのか、その動向から目が離せない。 斉藤ブラザーズは、プロレスラーとしての実力とともに、ファンとの距離感を大切にする姿勢が特徴的だ。特にテレビ出演やグッズ展開など、リング外での活動も積極的に行っている点が注目される。楽天モバイルパーク宮城でのゲスト出演や、背番号3110のコラボグッズの製作など、プロレスファン以外の層にもアピールし続けている。2024年には初の写真集『DOOM!』が出版され、ファンからの支持もますます強まっている。 このように、斉藤ブラザーズは全日本プロレスの枠を超え、広く愛される存在へと成長している。彼らの今後のさらなる挑戦と進化が、プロレス界にもたらす影響は計り知れない。
プロレスTODAY