ギャンブルにぴったりのフレーズは? じゃいが愛する「言葉」たちを紹介【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第90回
あらゆるギャンブルに精通し、どんな場面でも貪欲に勝ちを狙う男・じゃい。馬券でマンションを買ったという芸能界屈指のギャンブラーが、人生を勝ち抜く極意を教えます。 【画像】じゃいの今週のギャンブル格言 【今週のお悩み・第90回】人生も50年を生きていると、過去の人たちが残してきたことわざが身に沁みます。 「急がば回れ」、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」、「可愛い子には旅をさせよ」などなど。ギャンブルにおいて、確かにそうだよなあといいたくなる、ことわざや故事成語などもありますよね。 じゃいさんが頷きたくなる先人たちの教えがあれば教えてください。(50代・会社経営・男性) * * * 今週はシルクロードステークスと根岸ステークスが行われました。両メインともに 1、2番人気が馬券内に入り、3連単は万馬券いかず、という堅い決着になりました。 馬券はさておき、今回のような大レースの前哨戦は個人的には堅い決着が好きです。なぜかというと本番が楽しみになるからです。 シルクロードSのルガル、アグリは高松宮記念が楽しみですし、根岸Sのエンペラーワケアと3着でしたがサンライズフレイムはフェブラリーSで楽しみです。更に強い相手にどう戦うか? G1では積極的に穴狙いでいきたいと思います。 さて、今回の質問ですが、ことわざや過去の偉人達が残した言葉は僕も非常に大好きです。全てを網羅してるほど詳しくはないですが、使い勝手が良かったり、身に染みるような名言も数々あります。人生においても使えるし、ギャンブルに絞っても使える言葉も多いです。 僕は言葉が大好きであり、言葉が嫌いでもあります。 言葉を扱える唯一の生物が人間です。言葉は美しく、綺麗です。言葉1つで笑いを起こしたり、言葉1つで感動を生みます。言葉によって人が受ける印象が変わるのです。 例えば、敬語とタメ語の違いだけで同じ意味でも人が受ける印象が違います。 どっちがいいとか悪いとかではなく、その場その場で言葉遣いも変わってきます。親密な人と初対面の人では全く違うでしょう。タメ語が親密さを表すこともあるでしょう。 ワードセンスがいい人はやはり話していて楽しいし、そこに知的さが出ます。 逆に言葉遣いが汚い人は、あまりいい印象を受けなかったりします。仮に本当はいい人だとしても。 それくらい言葉は人間にとって重要なものになります。 では、なぜ言葉が嫌いなのか? それは、結局言葉はただの飾り付けでしかないからです。 言葉巧みに人を騙したり、洗脳したり、物を買わせたり、恋だと勘違いさせたり。言葉1つで相手を都合のいいようにコントロール出来てしまうからです。 本心ではないことでも、言葉にすることが出来る。人間は嘘も平気でつけるのです。 なので、僕は言葉は好きですが、言葉を信用していない部分もあるのです。 言葉に関することわざも多くありますよね。 「弱い犬ほどよく吠える」 「目は口ほどに物を言う」 「口は災いの元」など。言い得て妙ですね。