【早出し】6面そろえ、記録に挑戦 ルービックキューブ発明50周年、山形でイベント
六面立体パズル「ルービックキューブ」の発明50周年を記念したイベントが8日、山形市のイオンモール山形南で開かれ、子どもから大人まで幅広い世代が記録認定会に挑戦したり、1面のそろえ方を教えてもらったりして楽しんだ。 ルービックキューブはハンガリーの建築学者が1974年に発明し、商品化され世界的に大ヒットした。イベントは販売元のメガハウス(東京)が主催し、全国複数箇所で実施する「チャレンジツアー」の一環。 会場では一般社団法人スピードキュービングジャパン公認の記録認定会が開かれ、参加者が真剣な表情で素早く手を動かした。10秒03のタイムで6面をそろえ八段の認定を受けた山形南小5年小山亮吾さん(11)は「最初の1面をいかに速く『十字』にできるかがポイント。緊張したけどうまくいった」と満足げ。夫婦で参加した同市漆山の遠藤けい子さん(75)は3分4秒65で初段に認定。「いつも砂時計を使って練習している。3分はまずまず」と話していた。