芦田愛菜、子役→大人で“泣き芝居”に変化 佐藤健&阿部サダヲも絶賛「大人になられて…」
俳優の芦田愛菜が23日、都内で行われた映画『はたらく細胞』のメガヒット!記念舞台あいさつに、共演の永野芽郁、佐藤健、阿部サダヲ、武内英樹監督とともに出席した。 【全身ショット】透明感溢れる!ノースリドレスで登場した芦田愛菜 同作は人間の体内を舞台に細胞たちを擬人化し、その活躍を描く同名の人気漫画『はたらく細胞』(清水茜作)の実写化で、赤血球を演じる永野、赤血球とともに体内を守る白血球を演じる佐藤がW主演を務める。 芦田と阿部は、社会現象を巻き起こしたドラマ『マルモのおきて』のスペシャル版『マルモのおきて スペシャル2014』以来、10年ぶりに再共演する。人間の世界で、“不摂生にもほどがある父”漆崎茂(うるしざき・しげる)役を阿部。“健康優良な女子高生の娘”漆崎日胡(うるしざき・にこ)役を芦田が演じる。 トークセッションでは、劇中で見どころの一つとなっている漆崎親子の“感動シーン”が話題に。芦田は撮影当時を振り返りながら「阿部さんの顔を見てたら泣けてくるような、自然と日胡ちゃんの気持ちになれました」と話す。 共演した阿部も「すごいですね、役者さんって」と芦田の熱演ぶりに感嘆の声を漏らし「リハーサルからガっと泣いて、僕らが『もったいないからとっておきな』って思っちゃうけど、映像みたらすごいですもんね。どうやってるのあれ?昔からじゃない、あなたは」とリスペクトのまなざしを向けた。 「映画は大体泣きます。感受性豊かですから」と話した佐藤も漆崎親子のシーンは「ひざまずいて、椅子から崩れ落ちて泣きました」といい、演じた芦田へ「小さい頃と大人になってから泣き方は変わったの?」と素朴な疑問をぶつける。 これに芦田は「小さいときは悲しいことを想像してましたけど、最近は役の気持ちを想像して…」と回答。佐藤は「大人になられて…」と目を細めていた。 監督は武内英樹氏、脚本は徳永友一氏と映画『翔んで埼玉』(2019年公開)コンビが担当し、体内のミクロな世界の戦いを、「笑い×アクション×感動」作品として表現している。