「昭和怪獣らしいフォルム」ウルトラセブンを苦しめた難敵ギラドラスが超絶フィギュア化 異質な前足も再現
特撮作品「ウルトラセブン」(1967~68年放送)に登場する“核怪獣 ギラドラス”を、ソフビ製で再現した「1/6特撮シリーズ 核怪獣 ギラドラス ハイグレードVer.」(CCPJAPAN社)が登場。現在、全国のホビーショップ、量販店、WEBショップにて予約を受け付けている。 【写真】これぞ昭和怪獣!クセが強い前足も完全再現 「ウルトラセブン」の第20話「地震原Xを倒せ」より、セブンを苦しめた難敵が「1/6特撮シリーズ」にてリニューアル復刻。劇中では、シャプレー星人が使役する怪獣として青沢山脈に潜伏。シャプレー星人の断末魔に呼応するようにして地上に出現した。 セブンとの交戦では、武器の気象変化能力で吹雪を呼んで苦しめ、一時は窮地にまで陥れるが最後はアイスラッガーで撃破された。 メーカーのCCPJAPAN社は「ギラドラスと言えばなんといっても昭和怪獣らしい味わい深いフォルム」と表現。その魅力を余すところなく立体化したという。 前足が折り畳まれているという、怪獣としてはかなり異質なフォルムはもちろん、丁寧に彫り込まれた体表モールドも出色。劇中では激しいアクションを繰り広げるが、その躍動感も感じられるよう大きなシワも再現している。 彩色面でも今回のリニューアルで一新。汚し彩色などが加わり、身体の底面側にはセブンとの地上戦で付着した砂汚れをイメージした彩色が施された。さらに特徴的なのは、頭部と背ビレの赤い結晶部分。クリア成形の上からクリア彩色を施すことにより、これまで以上に美しい透明感を受けられる仕上がりとなった。 フィギュア本体は全長約42センチで、参考価格は3万0000円(税別)。発売は2025年3月を予定している。 (よろず~ニュース編集部)
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