カタール・エクソンモービル・オープン

大坂なおみ[画像/ゲッティイメージズ]

女子テニスのカタール・トータルエナジー・オープン（カタール/ドーハ、ハード、WTA1000）は15日、世界ランク747位の大坂なおみと同59位のKa・プリスコバ（チェコ）のシングルス準々決勝が組まれ現在行われており、第1セットは接戦の末に大坂が6-7 (6-8)で落とし先行を許した。 【大坂なおみvsプリスコバ 1ポイント速報】 26歳の大坂は昨年7月に出産し、今シーズンの開幕とともにツアーに復帰。開幕戦となった1月のブリスベン国際（オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500）では初戦を突破し2回戦で敗退。その後の2大会はいずれも初戦で姿を消している。 復帰後4大会目となった今大会には、スペシャルランキング（出産や負傷などによる長期離脱選手の救済制度）46位を利用して出場し、1回戦で第15シードのC・ガルシア（フランス）、2回戦で同67位のP・マルティッチ（クロアチア）をいずれもストレートで撃破。3回戦では同37位のL・ツレンコ（ウクライナ）が試合前に棄権したため思わぬ形で8強入りした。 両者は7度目の顔合わせで大坂の2勝4敗。直近では今年1月のブリスベン国際2回戦で対戦しており、大坂は6-3, 6-7 (4-7), 4-6の逆転負けを喫している。 そのプリスコバは3回戦で同28位のL・ノスコヴァ（チェコ）を3-6, 7-5, 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。 この試合の勝者は準決勝で同1位で第1シードのI・シフィオンテク（ポーランド）と対戦する。シフィオンテクは準々決勝で同31位のV・アザレンカを下しての勝ち上がり。