韓国で拡散される「労組幹部によるインターンへの暴力」…“酒席のスキンシップ”と釈明
【11月07日 KOREA WAVE】韓国・釜山市(プサンシ)文化会館の労働組合支部長がインターンに暴力を振るう様子を捉えた防犯カメラ映像が公開され、衝撃が広がっている。釜山南部警察署は40代の男性支部長を特別暴行などの疑いで捜査していると発表した。 警察によると、支部長は9月10日、釜山市南区(ナムグ)の飲食店で20代のインターン社員に暴力を振るったとされる。MBCテレビが公開した映像は、支部長が地面を指さしつつ靴を持ち上げる様子を捉えており、その後、向かいにいたインターンの頭に靴を押しつける姿が映っている。 また、約1時間後、支部長は店の外でインターンの手と頭をたばこの箱でたたき、さらに首筋をつかんで頭を平手でたたく様子も確認された。被害者のインターンは翌日、労組支部長を警察に告訴し、20日には所属機関に「職場内でのいじめ」として通報した。 支部長は調べに「酒の席での男性同士のスキンシップだ」と釈明しているが、警察は現在も事件の詳細な経緯を調べている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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