「福井美食フェア」宿泊&グルメのスタンプラリー3月末まで開催中 飲食は3店、宿泊なら1カ所で豪華賞品を抽選でプレゼント
北陸新幹線福井県内開業に合わせ、飲食店や宿泊施設と連携して県産食材をPRする県の「福井美食フェア」が3月31日まで開かれている。参加店を巡ると抽選で▽あわら温泉宿泊券▽県産食材▽2000円分のデジタル地域商品券が当たるスタンプラリーが展開されている。 福井美食フェアでは、参加する県内99店舗を専用ホームページに掲載。越前がにをはじめ、ふくいサーモンや吉川ナス、とみつ金時など24種類の県産食材を使った各店のメニューを紹介している。地域や食材名から店舗を検索できる。食材の魅力や栽培・飼育方法を解説する動画も載せた。 福井市中央1丁目のフレンチ料理店「ビストロ後藤」は、ふくいポークを使ったハンバーグを提供。八木敬一シェフは「福井にはこんなに豊富な食材があるのかと、新幹線で来る観光客に知ってもらいたい」とフェアに期待していた。 スタンプラリーはスマートフォンアプリ「ふくアプリ」で行う。県内の対象店舗で食事・宿泊し、「ふくアプリ」のスタンプラリーを起動。店頭にある「はぴコイン」二次元コードを読み取り、スタンプを集めて応募する。宿泊なら1カ所、飲食は3店舗を利用するとプレゼントに応募できる。 賞品は「あわら温泉コース」(あわら温泉宿泊券5万円分)、「特産品コース」(福井の特産品)、「はぴコインコース」(ふくいはぴコイン〔県内加盟店で使えるデジタル地域商品券〕2,000円分)の3コース。期間中に応募した人の中から100人に贈られる。