笑いの総合格闘技「座王」300回記念SP、笑い飯・西田らオールスターが集結
千原ジュニアが企画し、番組MCをつとめるお笑い番組『千原ジュニアの座王』(カンテレ)。その放送300回を記念した1時間スペシャルが2月16日・深夜に放送される。 【写真】「座王」で抜群のセンスをみせる、ぱーてぃーちゃん・信子&きょんちぃ 月1回の特番を経て、2018年にレギュラー放送となった同番組。漫才やコントなどの作り込んだネタではなく、大喜利やギャグ、モノマネ、歌ネタで芸人の「即興力」を競う笑いの総合格闘技。2022年には『ギャラクシー賞(テレビ部門 選奨)』、『放送文化基金賞(奨励賞・企画賞)』を受賞している。 その放送300回を記念した特番には、歴代優勝回数・通算勝利数ともに1位で、その圧倒的な強さから「座王の鬼」と称される笑い飯・西田をはじめ、歴代優勝回数・通算勝利数2位のR藤本、通算勝利数3位のロングコートダディ・堂前、同4位のモンスターエンジン・西森らが勢揃い。 さらに、100勝に王手をかけるミサイルマン・岩部、女性最多優勝回数のたんぽぽ・川村、歴代優勝回数3位のセルライトスパ・大須賀のほか、チャンス大城、スカチャン・ヤジマリー。、フルーツポンチ・村上、さや香、サツマカワRPG、ぱーてぃーちゃん・信子&きょんちぃといった面々も参戦。総勢15人の芸人たちが、最後の椅子「座王」をかけて熱戦を繰り広げる。 審査委員長をつとめたほんこんは収録後、「ジュニアの笑いのセンスと大喜利力があってこそ、ここまで番組が続いたんだと思います」と祝辞を送り、「300回どころじゃなく続いていくだろうし、1000回目の審査委員長もやれるならやってみたい。そしていつか出てくる新星が、『座王』界最強の笑い飯・西田くんと対決して、新旧交代するところを見たいですね」と、今後にも期待を寄せる。 また、『座王』を主宰するジュニアは、「今回はメンバーが素晴らしい方々ばっかりというのもありますが、それぞれが強そうなお題のイスに座っていて、『ここは穴やな』というところが一切ないです。全対決が分厚めです」と大絶賛。そして、「もっと俺らぐらいの芸人がみんな『座王』に出てくれたらいいですけどね。先輩が後輩に喰われることだってありますし。『座王』に出演NGを出してるやつがいっぱいいると思います」とも。 『千原ジュニアの座王 300回記念 1時間SP』は2月16日・深夜0時55分から放送される(関西ローカル、TVer・カンテレドーガで配信)。