【速報】DeNA、ソフトバンクに3連勝で日本一王手! "史上最大の下剋上"まであと1勝【日本シリーズ】
「SMBC日本シリーズ2024」は2勝2敗のタイとなり、31日に第5戦を迎えた。福岡ソフトバンクホークスの本拠地・みずほPayPayドーム福岡で行われた同試合は、横浜DeNAベイスターズが7対0で勝利し、26年ぶりの日本一に王手をかけた。 【表】プロ野球、歴代日本一球団、日本シリーズMVP一覧 ソフトバンクは今季8勝をマークした大関友久、DeNAは中4日での登板となったアンドレ・ジャクソンの先発でスタートした。 この試合も、先手を取ったのはDeNAだった。3回に3番・牧秀悟、5番・マイク・フォードの安打で2死一、二塁のチャンスを作ると、7番・筒香嘉智のタイムリーヒットで1点を先制。ソフトバンクの先発・大関をマウンドから引きずり下ろした。 勢いづいたDeNAは4回、1番・桑原将志、2番・梶原昂希の連続内野安打で無死一、二塁の好機を迎える。ここで3番・牧に左翼への3ランホームランが飛び出し、その差を4点に広げた。 8回には押し出し死球、2番・梶原の2点タイムリーツーベースで3点を追加。試合を決めにかかった。 投げてはDeNA先発のジャクソンが、強力ソフトバンク打線を相手に圧巻のピッチング。7回7奪三振無失点と、重要な一戦で役割を果たした。 後を継いだ伊勢大夢、中川颯も無失点リレーを披露し、7-0で完勝。勢いそのままに、26年ぶりの日本一へあと1勝とした。
ベースボールチャンネル編集部