バスケB3レブナイズ プレーオフ準々決勝に快勝で昇格王手 27日から香川戦
鹿児島放送
バスケットボールB3鹿児島レブナイズです。 B2昇格をかけたプレーオフ準々決勝去年敗れた難敵・横浜とホームで対戦しました。 2戦先勝方式のプレーオフ準々決勝。 黒のユニフォーム・レブナイズはゲーム1ベンチ入り13選手が全員出場最後は特別指定選手の高校1年生・加賀谷にプロ初得点も生まれるなど83対65で勝ち準決勝進出に王手をかけます。 西原商会アリーナでは今シーズン負けなしGAME2にも11度目となる3000人を超えるブースターが詰めかけました。大声援を後押しにゲーム序盤から持ち前の堅い守りを披露するレブナイズ。 高さで勝る相手に全員で連動して足を動かし続け第1Qわずか10点に抑えこんでゲームの主導権を奪います。 守りの良いリズムは攻撃にもつながり外から内からバランスよく得点を積み重ねていきます。 前半で54対30、24点のリードを奪うと後半もレギュラーシーズンで築き上げてきた自分たちのバスケットを展開。 プレータイムを均等に分け合いながらコートに送り込まれた選手たちがお互いの持ち味を生かし攻守に輝きを放ちます。 ベンチ入りした13人すべて出場し12人が得点そのうち6人が2ケタ得点と去年敗れた横浜エクセレンスに100点ゲームで圧倒し雪辱を果たしました。 クラブ最多連勝記録を16に伸ばし初めてプレーオフ準決勝に進出します。 フェルナンド・カレロ・ヒルHC 「(プレーオフ準決勝へ向け)自分たちはしっかりしたスタイルとアイデアを持ってバスケットが出来ている。他のチームからすると負かせづらい相手だと思っている」 藤田浩司選手 「見てる方にもこれがレブナイズなんだと示したいし残念なバスケをしている姿を見せたくないんでしっかりプレーヤーとしてやるべきことをやって」 武藤修平主将 「どれだけ自分たちがシーズンやってきたことを徹底できるかというのがカギをになってくる自分たちがやりたいこと相手にやらせたくないことをしっかりチームで共通認識を持って戦って行ければ」 プレーオフのトーナメント表です。 上位8チームが戦って、レギュラーシーズン1位の福井5位の徳島そして、2位の香川3位の鹿児島レブナイズがすべて2連勝で準決勝に勝ち上がっています。 レギュラーシーズン上位クラブにホームゲームの開催権があるため香川でのゲームとなります。レギュラーシーズンアウェーで2試合対戦して残念ながら連敗しています。 今回もアウェーでの対戦となりますが成長したレブナイズ次はやってくれるはずです。 プレーオフ準決勝は今月27日から香川の高松市総合体育館で開催されます。 先に2勝すればB2昇格が決まります。