黒柳徹子、ライフワークの舞台が開幕！“初代恋人役”に「よろしく言ってね」

女優の黒柳徹子、「timelesz」の松島聡（26）らが25日、東京・EX THEATER ROPPONGIで、朗読劇「ハロルドとモード」の公開稽古を行った。 1971年公開の同名映画の舞台化。79歳のチャーミングな女性・モード（黒柳）と19歳のやんちゃな少年・ハロルド（松島）の恋模様をコメディータッチで描く。主演の黒柳にとってのライフワーク公演で、今回で5回目の上演となる。 26日の初日に向け、黒柳は「5回目ですけど、毎回お相手が違うこともあるし、同じようにならないように、新鮮な気持ちでできるように、考えながらやりました」と言い、「何回やっても、難しいことは難しい。だけど、この芝居が好きなので、何度やっても良いなと思う。何度やっても楽しみ」と幕開けを待ちきれないよう。 松島は“5代目ハロルド”で、これまでには先輩の生田斗真（39）や、同じグループの佐藤勝利（27）らが演じ継いできた。 “3代目ハロルド”の佐藤からは「演じられる方によって表現も、伝えられることも変わるので、『聡ちゃんらしくやったら』」と助言を受け、“初代ハロルド”の生田からは「『とことん徹子さんを愛しなさい』とその言葉だけをいただいた」とアドバイスされたことを明かすと、黒柳はすかさず「よろしく言ってね」とニヤリ。 2人は今作が初共演で、松島は「徹子さんはフランクに接してくださるので、緊張感を与えない。距離感の詰め方、呼吸がすごくお上手な方」と尊敬のまなざしを向け、「いまだに目を見てお話しすることが夢のようで、この時間を大切にしています」と感激していた。 ほか、女優の深川麻衣、板谷由夏、俳優の山崎樹範、平田満も出演する。