福島県只見町などを舞台にした日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」などノミネート
地域を盛り上げた映画・ドラマ、作品を支えた地域を顕彰する「ロケーションジャパン大賞」のノミネート作品・地域が発表された。福島県只見町などを舞台にした日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」と、福島県、会津若松市、只見町の3地域が選ばれた。 映画は台湾と日本の若い男女の恋を描いた作品で、只見町やJR只見線が登場した。今年3月に台湾、5月に全国公開され、ヒットを記録した。 只見町ではロケ地を紹介するマップの作成や案内看板の設置のほか、関連事業の「エッセイコンテスト」や「18年後に開封するタイムカプセル」企画、JR只見線会津塩沢駅の駅舎壁面をアートで彩るなどファンを楽しませる仕組みを町全体で作り上げたことなどが評価された。 候補は40作品61地域。来年2月20日に受賞作品・地域が発表される予定。