ロシア南西部の航空機工場で爆発、ウクライナがドローン攻撃
ロシアのボロネジ州にある航空機工場の主要生産施設がウクライナ国防省情報総局(GUR)による攻撃を受けた。ウクライナの情報筋がロイターに語った。 これはロイターが入手した監視カメラ映像。9日、ロシア南西部ヴォロネジ州で発生した爆発を捉えたものだ。 ウクライナ情報筋がロイターに明かしたところによると、国防省情報総局(GUR)が同州ボリソグレブスクにある第711航空修理工場を攻撃した。ロシア国防省は、この地域の上空で2機の無人機を撃墜したと発表した。 ロイターはこの映像の撮影場所を確認した。また撮影日時も、映像のタイムスタンプを確認するとともに、ウクライナ・ロシア双方の情報筋がドローンの侵入があったことを確認している。 ウクライナはこのところ、主にドローンによる軍事施設やエネルギー施設を標的とした、ロシア本土奥地への攻撃を強化している。