県内38%の事業者の売上『コロナ禍前を上回った』 半導体関連企業からの受注増加 飲食業では客単価が上昇 連合会は『コロナの影響はほぼ収束した』と分析 熊本
熊本放送
経済団体の調査で、熊本県内およそ4割の事業者の売上が、『コロナ禍前を上回った』ことが分かりました。 【写真を見る】県内38%の事業者の売上『コロナ禍前を上回った』 半導体関連企業からの受注増加 飲食業では客単価が上昇 連合会は『コロナの影響はほぼ収束した』と分析 熊本 熊本県商工会連合会は、3月、県内490の事業者に新型コロナウイルスの影響を調査を行いました。 その結果、38%の事業者が、「3月の売上がコロナ禍前を上回った」と回答したということです。 これを受け、連合会は『コロナの影響はほぼ収束した』と分析しています。 建設業では、半導体関連企業からの受注が増加したほか、飲食業では物価高騰の価格転嫁が進み、客単価が上がったということです。 一方、円安の長期化や人手不足の深刻化を懸念する声も多く、連合会は国や県に対策を求める方針です。
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