「違約金は必ず返済できる」伊藤健太郎 電撃移籍の背景に“ひき逃げ事故”…新事務所会長は約2億円「保証人」名乗りも
《この度、私、伊藤健太郎は、株式会社トライストーン・エンタテイメントに所属いたしましたことを皆様にご報告申し上げます》 【写真あり】不祥事直前の伊藤健太郎の “絶好調” 同棲愛 11月1日、自身のInstagramで事務所移籍を発表したのは俳優・伊藤健太郎だ。伊藤は9月にイマージュエンターテインメントを退社している。 「前事務所を退社する際、事務所公式HPに掲載された文には、 《2020年9月以来、4年にわたり全力でサポートし、伊藤健太郎と共に歩んでまいりました。 今後の活動や契約について話し合いを重ねてまいりましたが、双方の意見が一致せず、最終的に退所という形で合意に至りました》 と綴られており、事務所側は“円満退所”とはいかなかったことを匂わせています。2020年10月、自身の運転する車で事故を起こした伊藤さんは、ひき逃げの疑いで逮捕されました。後に不起訴となったものの、俳優としてのイメージダウンははかり知れず、芸能活動は当然休止することに。 さらに、当時多数のCMに出演していた伊藤さんは、スポンサー各社に対し多額の違約金を背負うことに。そこから現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演するまで、二人三脚で前事務所と歩んできた伊藤さんですが、違約金をめぐって事務所と折り合いが付かなくなりました」(事務所関係者) そこで退所を決意した伊藤に手を差し伸べたのが、小栗旬が社長を務めるトライストーン・エンタテイメントの会長・山本又一朗氏だった。事務所関係者が続ける。 「違約金の2億数千万円を返すため、前事務所にどんな仕事も受けると決意していた伊藤さんですが、数年間で返済できた額はわずか数千万円。焦りを感じていた伊藤さんに対し、山本会長は、伊藤さんの実力があれば『違約金は必ず返済できる』と伝えたそうです。 さらに、伊藤さんがイマージュエンターテイメントに負っていた違約金の保証人となってもいいと言ったのです。現在は、双方の事務所の弁護士で話し合って違約金の支払いについて話し合いを進めています。事務所に所属したのは10月ですが、タイミングを見計らって11月に発表したようです」 伊藤は現在、大河ドラマのほかに、9月に公開された映画『静かなるドン2』で主演を務め、同月にABEMAで配信されたドラマ『透明なわたしたち』でも存在感を見せている。 「いまは、前事務所で決まっていた仕事を着々とこなしています。トライストーンは、田中圭さんをはじめ、間宮祥太朗さんや坂口健太郎さんなどの実力派の俳優が勢揃いしていることで有名ですから、伊藤さんも以前に増して露出が増えるでしょうね。救ってくれた山本会長には頭が上がらない思いで、精一杯働くと意気込んでいますよ」(別の事務所関係者) “今日から俺は!!”と言わんばかりに、気持ちを新たに前を向いているようだ。
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