渡辺翔太の歌唱力《Snow Manの人》でトレンド入り 日韓コラボと旧ジャニ忖度なしで実力差が露呈
7月6日放送の「THE MUSIC DAY 2024」(日本テレビ系)で行われたSnow Man渡辺翔太(31)と、韓国のアイドルグループTOMORROW×TOGETHER・HUENINGKAI(ヒュニンカイ=21)のコラボ企画が、話題を呼んでいるる。 【写真】しょっぴーの全身写真はこちら 渡辺とヒュニンカイは、シンガー・ソングライター優里(30)のヒット曲「ベテルギウス」を熱唱。日本と韓国のアイドルグループの共演という豪華企画となったが、視聴者からは《Snow Manの人びっくりするくらい歌下手だったんだけど》《歌唱力の差がありすぎて、Snow Manの人かわいそうとまで言われてるじゃん》と渡辺の歌唱力が物議を醸し、「Snow Manの人」が、Xでトレンド入りする事態に。 この国を超えたコラボは、旧ジャニーズグループのメンバーをシャッフルして組み合わせ、旧ジャニーズのヒット曲を歌う企画の「ジャニーズシャッフルメドレー」が廃止されたことで、新設された特別企画。「ジャニーズシャッフルメドレー」は毎夏放送の「THE MUSIC DAY」や、毎秋放送の「ベストアーティスト」などの日テレ系音楽特番では恒例だったが、旧ジャニーズ事務所の性加害問題が世間を騒がせたことで、昨年は「日テレ開局70年名曲シャッフルメドレー」と題し、日テレのドラマやバラエティを彩ってきた楽曲を、旧ジャニーズグループらがシャッフルで歌っていくという企画に変更された。 ■キンプリ、SixTONES…事務所の垣根を越えた企画が続々 今年は渡辺とヒュニンカイ以外にも、King&Prince・髙橋海人(25)とBE:FIRST・SOTA(23)のダンスコラボや、三代目 J SOUL BROTHERS・ELLY(36)、SixTONES・田中樹(29)、BE:FIRST・RYOKI(25)、NiziU・MAYUKA(20)、RIMA(20)による「世界的ラップソングトリビュートコラボメドレー」など、事務所の垣根を超えたコラボ企画が行われた。 「旧ジャニーズへの忖度をなくしたという日テレのアピールとしても、他事務所のグループや韓国アイドルとのコラボ企画を今回行ったことが伺えます。ただ、旧ジャニーズは基本的にボイトレなどのレッスンを事務所として行わないため、ボイトレにも力を入れている韓国アイドルとのコラボで、はっきりとした実力差がやはり出てしまった印象でした」(音楽事務所関係者) 昨年10月7日放送の「報道特集」(TBS系)では、編成・制作経験者から「この1年の間にも、ジュリー氏を通じてキャスティングをめぐる圧力が番組にあった」と報じられており、今回のコラボによる実力差の露呈は、他事務所の類似グループを排除してきたことによって生まれた結果と見る向きもある。 「旧ジャニーズはどのジャンルも及第点でできる、総合点の高い人材を好む傾向にありましたが、歌や能力に特化したグループとの共演やコラボが解禁されてしまうと、特に音楽番組では実力差が露わになってしまう可能性が高いといえます。特に今は、歌唱力やダンスのレベルも高いアイドルグループがゴロゴロいる時代です。旧ジャニーズへの忖度がしにくくなったことで、歌唱力の粗さがごまかせなくなってきました。歌唱力などの基本的なスキルの底上げが今後、STARTO ENTERTAINMENT社所属のアイドルグループの課題になるでしょう」(同) 渡辺の歌唱力について《ドラマの仕事も忙しいのに素晴らしすぎて感動》と絶賛するファンも多かったが、優しいファンはいつまでも応援してくれるのだろうか。 ◇ ◇ ◇ 渡辺翔太といえば、SNSへの誤爆が話題になった。●関連記事【そういえば】Snow Man渡辺翔太「弊社の誤爆」発言が物議?WEST.の中間淳太ファンは怒りも真相は…では、関連情報について詳しく報じている。