【衆院注目選挙区】激戦の兵庫7区!兵庫で維新が議席を増やす可能性は?
MC鈴木は「仮に、今選挙をやるとなると、2021年の時と比較すると自民も維新も落ちそうなので、立憲が伸びて三つ巴に?!」と疑問を投げかけました。 すると松田氏は「この構図を見ると、やっぱり維新の三木さんが有利な形になる」と予想。 自民党の逆風が非常に強く、前回接戦になっていることを考慮すると、維新がどのくらい支持率を下げた形で選挙戦になるかということが、結果に影響してくると解説しました。 山田氏は、当選4回で外務大臣政務官、外務副大臣と外務畑を歩まれている方です。 兵庫7区は、過去には社会党の土井たか子さんが地盤を築きリベラルが強いと言われる選挙区でした。 その後、北朝鮮の拉致問題が発覚し、自民党の大前繁雄氏が当選。 2009年は、現西宮市長の石井登志郎氏が民主党から出馬して当選しました。 松田氏は「当初から、自民が強いというよりも、非常に革新系が強く、そこに第三極が入ってきて存在感を示してきた。非常に都市型で、大阪の影響も受けやすい地域」と言及しました。 MC鈴木「確かに、私もここまで政治状況が色々動いてきた地域だという認識はなかったです。予想はどうなるのでしょうか」 松田氏「大変難しいです……」 兵庫7区は、維新が大阪以外で、小選挙区で議席を取れる可能性がある数少ない選挙区の一つです。議席を伸ばすためにも、党本部にとって「重点選挙区」のはず。 山田氏は、麻生派なので、自民党の裏金問題は関係ない派閥でしたが、自民党の公認候補は、逆風を受けます。 一方、三木氏は、三田市の市議会議員から、たちあがれ日本公認で国政に挑戦(落選)し、太陽の党を経て、日本維新の会に入り活動をしています。 「解散総選挙を行う時期の、維新の支持率や内閣支持率、自民への逆風などで、結果が変わる激戦区です」と松田氏は語っていました。