キングス戦で28得点をマークしたルカ・ドンチッチ（NBA Entertainment）

3月26日（日本時間27日）にカリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで行われたダラス・マーベリックス対サクラメント・キングスの一戦は、マーベリックスが132-96で快勝した。 【ハイライト】ルカ・ドンチッチが前半だけで26得点を記録 マーベリックスはプレーオフ圏内の6位に浮上 マーベリックスは第2クォーターにルカ・ドンチッチが19得点をマーク。ドンチッチが26得点をあげたハーフタイムまでに5点をリードすると、第3Qに22-4のランで24点差と大差をつける。 今季チーム最高となる3ポイントショット成功率56.4％、フィールドゴール成功率55.4％を記録したマーベリックスは、第4Qに最大39点差をつけて大勝。5連勝を飾った。 ウェスタン・カンファレンス6位のマーベリックス（43勝29敗）は、7位キングス（42勝30敗）に1ゲーム差。ジェイソン・キッド・ヘッドコーチは「攻守両面でお互いのためのプレイが良かったと思う」と話している。 「とにかく、目の前の戦いを大切にし、目の前の試合を戦おうとしている。一つひとつのポゼッションで向上を目指す」 マーベリックスはドンチッチが28得点、11リバウンド、6アシスト、2スティール、カイリー・アービングが24得点、8アシスト、ティム・ハーダウェイJr.が22得点、6アシスト、PJ・ワシントンが14得点、今季自己最多の13リバウンド、ダニエル・ギャフォードが10得点を記録した。 一方、キングスはディアロン・フォックスが18得点、5リバウンド、キーガン・マレーが17得点、ドマンタス・サボニスが12得点、11リバウンド、9アシストをマーク。サボニスは連続ダブルダブル達成記録を55試合とし、球団最長記録に並んだ。 後半だけで43-74と大差をつけられたキングスのフォックスは、「後半はひどいプレイだったと思う」と述べている。 「おそらく、僕らのシーズンワーストハーフだった」 キングスは100得点未満にとどまった試合で0勝9敗と一度も勝っていない。 マイク・ブラウンHCは「今夜の攻撃を見て、自分たちのプレイに少し驚いている」と話した。 「今夜の我々の攻撃は、相手に簡単に得点へつなげさせてしまっていた」