急落後の自律反発相場に乗る「好業績予想」の7月期3銘柄
日銀の金融政策決定会合を無事通過したことなどから、来週の日本株相場は買い安心感が高まりそうだ(写真:ブルームバーグ)
9月22日の日経平均株価は、FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)の引き締め姿勢が長期化するとの懸念から前日の米国株相場が下落したことで警戒感が高まり、前日比168円安の3万2402円と4営業日続落。今週(19~22日)1週間の下落幅は合計1130円に達した。 来週(25~29日)は、今週の急落の反動や、日米の金融政策決定会合を通過した安心感などから、自律反発の機運が高まりそうだ。9月末の配当権利取りを狙った買いも顕在化するとみられる。金融庁が9月25日から開催する「Japan Weeks(ジャパンウィークス)」にも注目しておきたい。 来週の日経平均の想定レンジは3万2100~3万2900円とする。
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冨田 康夫