高校生が病院でふれあい看護体験 会話を通して患者との接し方を学ぶ 大分
大分放送
12日から始まった看護週間に合わせて、大分県別府市の病院で13日、高校生が看護の仕事を体験しました。 【写真を見る】高校生が病院でふれあい看護体験 会話を通して患者との接し方を学ぶ 大分 この活動は若い世代に医療や看護の仕事に関心を持ってもらおうと、県東部保健所が毎年看護週間に合わせて行っています。 13日は別府鶴見丘高校の3年生4人が、西別府病院を訪れました。生徒は重度心身障害者の筋力維持のトレーニングを見学し、会話を通して患者との接し方を学びました。 (神谷希望さん)「患者さんと触れあうことによって将来、病院に就職したときにつながることが多く学べました」 (平尾咲季さん)「自分も初めて患者さんとしゃべるという体験ですごく緊張したんですが、患者さんも優しく、私に笑ってくれて、とてもうれしかったです」 この活動は、中高校生が参加して17日まで、別府市や杵築市などの医療機関で行われます。 県東部保健所はふれあい看護体験を通して、医療看護の道を志す生徒が今後増えていけばと期待を寄せています。
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