実家暮らしだと「毎月6万円以上」も浮く?みんなはどのくらい家にお金を入れてる?
実家暮らしは、一人暮らしと比較すると、お金がたまりやすいといわれています。実家にしっかりとお金を入れて、生活費を出し合うことで、家族にとってもメリットがあるでしょう。 今回はアンケート調査を参考にして、実家にどれくらいのお金を入れるべきなのかについてと、併せて、実家暮らしの実態を解説します。
実家暮らしに満足しているのは全体の81%
株式会社モデル百貨が、実家暮らしをする独身の社会人1000人を対象に「実家暮らしとお金」に関するアンケート調査を行いました。 同調査によると、実家で暮らす独身社会人1000人のうち、81%の方が「一人暮らしとくらべて実家暮らしは幸せ」と回答したようです。満足している理由としては、以下の2点が挙げられます。 ・一人暮らしをするよりもお金が浮く ・家事の負担が少ない 同調査では、実家暮らしの場合は、一人暮らしと比較すると、平均で約6万円のお金が浮くと発表されています。お金に余裕が持てることで貯金にまわせる金額が増えたり、趣味に使えたりするため、実家暮らしをする場合の金銭面のメリットは大きいでしょう。 さらに家事も家族と分担をすることで、一人あたりにかかる家事の負担も軽減できます。
どれくらいのお金を節約および貯金できるの?
同調査の実家暮らしでいくらお金が浮くかという調査によると、平均は6万2641円であることが分かっています。回答率の高い金額を順番に並べると、以下の通りです。 ・4万1~5万円:27% ・9万1~10万円:15% ・2万1~3万円:13% どれくらいのお金を節約・貯金ができるかは、収入額や家庭の経済的な事情によって異なることが考えられます。
実家にどれくらいのお金を入れるべき?
同調査の対象となった1000人中、家にお金を入れていると回答した方は61%でした。家に入れている金額の平均は5万4009円であり、最も多かった金額は2万1~3万円の28%、次いで4万1円~5万円の22%だったことが分かりました。 節約・貯金と同じく、どれくらいのお金を実家に入れるかは、収入によって異なるといえます。実家に入れるお金については、家族とよく話し合って決めるとよいかもしれません。