ブラジルが大逆転勝利 タカハシ姉妹、日本戦に向けて「ただ楽しむだけ」「伊藤美誠さんは姉の次に憧れ」<世界卓球2024>
<ITTF世界卓球選手権釜山大会2024 日程:2月16日~2月25日 場所:釜山(韓国)> 18日、世界卓球選手権釜山大会の3日目が行われ、女子予選リーグでブラジル代表とルクセンブルク代表が対戦した。 マッチカウント0-2とリードされたブラジル代表だが、そこから3勝をあげ大逆転でルクセンブルク代表を下した。 試合後、ブラジル代表の姉妹ブルーナ・タカハシとジュリア・タカハシが報道陣の質問に答えた。
ブラジル代表 試合後インタビュー
<3人が勝ててどんな気分か> ジュリア・タカハシ:勝つことができて、とてもうれしく思っています。 (ブルーナ・)アレクサンドラが私たちに逆転をする機会を与えてくれた。 チームは0-2まで追い込まれましたが、姉が勝利をし、そして私も勝てました。とても幸せに感じていますし、チームをとても誇りに思っています。 <チームの雰囲気はどうか> ブルーナ・タカハシ:決して諦めないことが私たちの強みの一つだと思います。コーチもこの試合で私たちをとてもサポートしてくれました。 そして、ジュリアが言ったように、ブルーナ(・アレクサンドラ)は私たちにリベンジのチャンスを与えてくれたので、それを生かすことができてとてもうれしいです。 私自身あまりいいプレーはできなかったけど、最後に良い形で終われてうれしいです。 最初の試合で負けて切り替えるのは簡単じゃないですが、偉大な選手である倪夏蓮(ニーシャーリエン)に勝つために切り替えました。 彼女はやりにくいプレースタイルでしたが、結果にはとても満足しています。 そして妹もジュニアカテゴリーからシニアのカテゴリーに代わっても、良い結果を出していることがわかり、嬉しいです。 ジュリア・タカハシ:私はジュニアだったにもかかわらず、シニアの大会で結果を出せてとても幸せで誇りに思っています。そして今、シニアへの移行を行うのはとても難しいことですが、私は努力をしています。 ブルーナ・タカハシ:ここに来て妹と一緒にプレーできることがとても幸せで、とても誇りに思っています。 <次の日本人との対戦に向けての気持ちはどうですか?> ブルーナ・タカハシ:私は非常に興奮しています。 私たちは強い選手たちと対戦する機会があるので、彼女らととても良いプレーができることを楽しみにしています。勝つのは難しいと分かっているので、ただ楽しむだけです。 まずは楽しんで、一歩一歩このチャンスを掴んでいくことが大事だと思います。 <好きな日本人選手はいますか?> ジュリア・タカハシ:伊藤美誠さん!なぜなら、彼女はバックハンドで表を使用しており、私も使用しているから参考にしています。 姉の次に憧れの存在です。 <家族に何かメッセージを送ったか> ブルーナ・タカハシ:はい、もう言いました。 でも、両親は今ちょっと忙しくて、0-2になったときのスコアを見ただけなんです。(逆転したことには)非常に満足していました。
世界卓球2024 女子予選リーグ
<ブラジル 3-2 ルクセンブルク> ジュリア・タカハシ 0-3 倪夏蓮(ニーシャーリエン)〇 7-11/7-11/4-11 ブルーナ・タカハシ 2-3 サラ・デヌッテ〇 11-9/10-12/9-11/11-7/7-11 〇ブルーナ・アレクサンドラ 3-1 テッシー・ゴンデリンガー 8-11/11-7/11-7/11-5 〇ブルーナ・タカハシ 3–2 倪夏蓮(ニーシャーリエン) 12-10/6-11/3-11/11-7/11-9 〇ジュリア・タカハシ 3–2 サラ・デヌッテ 16-14/8-11/11-2/8-11/11-9
ラリーズ編集部