『ワタナベお笑いNo.1決定戦』Aマッソが初優勝 自ら“ラストイヤー”掲げて躍進
ワタナベエンターテインメント所属の芸人の中から最も面白い芸人を決める『ABEMA presents ワタナベお笑いNo.1決定戦2024』決勝戦が15日、東京・イイノホールで行われ、Aマッソ(むらきゃみ、加納)が王者に輝いた。 【写真】初優勝!歓喜のAマッソ、100万円を手にする 今年で9年目を迎え、バトルシステムが大幅にリニューアルされた『ワタナベお笑いNo.1決定戦』。予選と準決勝はグループリーグ制で、各グループの1位に輝いたものだけが決勝へと駒を進める形となり、決勝は1対1のタイマン形式によるトーナメント制で行われた。 1stラウンドは“漫才対決”となる「ちゃんぴおんず VS ナチョス。」、デビュー2年目の後輩が1回り上の先輩に噛みつく「ファイヤーサンダー VS リバーマン」、21年王者と22年王者が対峙する「ゼンモンキー VS チュランペット」など、バラエティーに富んだ組み合わせとなり、全10組が火花を散らした。 ファイナルラウンドは、タイマンを勝ち進んだファイヤーサンダー、ナチョス、ジグロポッカ、Aマッソ、ゼンモンキーによる戦いとなり、Aマッソは“海外色”を濃くした全身全霊のネタを披露し、観客票を含む5票を獲得して優勝した。 審査員からは「圧倒的」「頭抜けた感じがする」といったコメントが寄せられ、審査員長のふかわりょうは「Aマッソはウチの宝です!」と事務所を代表して称えた。 祝福のキャノン砲が放たれると、むらきゃみは「めっちゃ心臓飛び出た!」と驚きを伝え、加納は「一生優勝しないコンビだと思ってたんでビックリ。ここで優勝しなきゃダメだと思って、勝手に“ラストイヤー”って言っていたからうれしいです!」と喜びを爆発させた。 決勝戦には、MCのハライチ(澤部佑、岩井勇気)と笹崎里菜、特別ゲストの山田裕貴が出演。ふかわ、田中卓志(アンガールズ)、小松純也、佐久間宣行、加地倫三が審査員を務めた。 ■『ABEMA presents ワタナベお笑いNo.1決定戦2024』決勝 <1stラウンド>(審査員+視聴者投票) 第1試合:ちゃんぴおんず 1-5 ナチョス。 第2試合:ファイヤーサンダー 5-1 リバーマン 第3試合:Gパンパンダ 0-6 Aマッソ 第4試合:ゼンモンキー 6-0 チュランペット 第5試合:ジグロポッカ 5-1 江戸川ジャンクジャンク <ファイナルラウンド>(審査員+観客投票) Aマッソ:5票 ファイヤーサンダー:1票 ナチョス。:0票 ジグロポッカ:0票 ゼンモンキー:0票