ゴルチエ、「クレージュ」のニコラス・デ・フェリーチェをクチュールのゲストデザイナーに招へい
同氏は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターとも縁が深い。ベルギー・ブリュッセルのラ・カンブル国立美術学校(Ecole nationale superieure des arts visuels de La Cambre)を卒業後、2008年にジェスキエールが率いていた「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のデザインチームに加入。6年間在籍し、最終的にウィメンズのメイン・コレクションのシニア・デザイナー兼プレ・コレクションのヘッド・デザイナーを務めた。その後、ラフ・シモンズ(Raf Simons)時代の「ディオール(DIOR)」を経て、15年にジェスキエールを追って「ルイ・ヴィトン」に入社。同ブランドのウィメンズウエア・シニア・デザイナーを務めていた20年9月に、現職に任命された。