びわ湖でカヌーにのった71歳の男性が行方不明 カヌー発見も男性見つからず 友人ら「はぐれた」 警察と消防が2日朝に捜索再開
滋賀県高島市のびわ湖の沖合で、カヌーに乗っていた71歳の男性の行方がわからなくなりました。警察と消防が捜索にあたりカヌーは沖合で見つかりましたが、男性は見つかっておらず、2日に捜索を再開する予定です。 1日午後5時10分ごろ、高島市マキノ町知内のびわ湖の沖合で、「カヌー3艇で出航していたところ、1艇とはぐれた」と、カヌーに乗っていた男性から警察に通報がありました。警察によりますと、行方が分からなくなっているのは、奈良県平群町の71歳の男性です。 警察によりますと、男性は、1日午後0時ごろ、友人3人とカヌーで今津町から長浜市の二本松キャンプ水泳場に向かっていましたが、途中で男性が乗っていたカヌーが見えなくなったということです。 警察と消防が捜索をしたところ、午後6時半ごろに今津町浜分から東へ3km離れた沖合で、男性が乗っていたとみられるカヌーが見つかったということですが、男性は見つかっていないということです。警察などは午後7時半に捜索を打ち切り、2日午前7時から捜索を再開することにしています。 警察によりますと、当時、男性はライフジャケットを着用していて、友人らは「風も波も強かった」などと話しているということです。