消費者物価にらみの膠着相場で注目したい消費関連3銘柄
日米ともに株式市場はアメリカの消費者物価指数発表を控えて膠着感が強まっている(写真:ブルームバーグ)
10月7日の日経平均株価は、前日までの4営業日続伸で合計1374円高と短期間に急反騰した反動に加え、3連休を控えて半導体関連銘柄への利益確定売りも重なり、5営業日ぶりの反落となった。 来週(10~14日)の東京株式市場は、現地時間の13日に発表されるアメリカの9月CPI(消費者物価指数)の内容に左右される展開が予想される。CPIが市場予想を上回れば、アメリカの金融引き締め継続の見方が強まり、株式市場にリスクオフの姿勢が再燃しかねない。反面、インフレ抑制方向の結果となれば、株価は底堅い推移となりそうだ。 来週の日経平均の想定レンジは2万6500~2万7400円とする。
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冨田 康夫