藤井風が、自身初となる劇映画の主題歌を担当 映画『四月になれば彼女は』
『世界から猫が消えたなら』『百花』など、数々の話題作を生み出してきた川村元気が執筆したベストセラー恋愛小説を映画化する、映画『四月になれば彼女は』の最新予告映像とポスタービジュアルが公開された。また、この度公開された予告映像では、本作の主題歌、藤井風による「満ちてゆく」が使用されている。 本作の監督を務めるのは、米津玄師「Lemon」、藤井 風「青春病」、宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」などのミュージックビデオを演出し、本作で長編映画に初めて挑戦する山田智和。撮影監督は『新聞記者』『余命10年』などを手掛けた今村圭佑、音楽は『スワロウテイル』『ラストレター』など岩井俊二監督作品の映画音楽でも傑作を生み出してきた小林武史が担当する。 婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公藤代俊を演じるのは、佐藤健。結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者、坂本弥生を演じるのは、長澤まさみ。そして藤代が10年前に交際していた初恋の女性で、世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春を森七菜が演じる。 そしてこの度、本作の主題歌を、藤井風が担当することが発表された。藤井は、本作で劇映画の主題歌を初めて担当する。 ▼川村元気(原作)コメント 生きること、死ぬこと、誰かを愛すること。藤井風さんの曲には、われわれが心の底に隠していた気持ちに光を当てて、さらけ出してしまうような力があると、いつも感じていました。それは『四月になれば彼女は』で描きたいこと、そのものでもあります。このたび、原作小説を読んでいただき、映画も観ていただき、丁寧に話し合いながら曲が生まれていく時間を共にできたことを本当に光栄に思います。 主題歌「満ちてゆく」は、小さな教会で、映画を観た後に一気に書き下ろされたと聞きました。『四月になれば彼女は』のラストシーンの先にある愛の様を、これから生きていく登場人物たちの未来を、やさしく照らす素晴らしい曲をいただきました。 映画『四月になれば彼女は』は、2024年3月22日(金)より全国公開。
otocoto編集部