まるぴ、『熱血バスケ』応援隊としてあふれだすバスケ愛 『スラムダンク』『黒子のバスケ』も熟読!
【『まるぴ』と聞いたら『バスケ』が浮かぶ存在に】 ――やる立場から見る立場、そして今はそれを伝える立場になりました。ご自身の現況についてどう感じていますか? 「この業界に入って3年目になるんですけど、マネージャーさんには最初に『私はバスケの仕事をするのが夢です。それができたらもう、それ以上ないです』って宣言していました。一昨年から『熱血バスケ』に出演させてもらって、ワールドカップやウインターカップの番組にも関わらせていただいたり......なんだろう、私が見ていたもの、夢見たことがいまのところすべて叶っているというか。本当に言葉にできないくらい、幸せなことが日々進んでいる感じがして、いまも、正直信じられないというか、夢の中にいるんじゃないの? って思うくらいです(笑)。 私は、『まるぴ』と聞いたら『バスケ』がふと浮かび上がってくるような、バスケと私がリンクするイメージを持っていただけたらうれしいなと思いながら活動しています。先日NHKのお仕事でBリーグオールスターに行ったときに、Bリーグのファンの方から声をかけていただいたり、私のグッズをアリーナ内で掲げてくださる方を見かけて、初めて『自分の好きなことを世に知っていただいている』という実感が湧きました。すぐにお仕事だったので、涙を流すわけにはいかなかったんですけど、かなりウルッと来ていましたね」 ――NHK BSで放送中の『熱血バスケ』では、バスケ情報を徹底取材する『応援隊』として出演しています。どのようなことを心がけていますか? 「『応援隊』という名前に負けないくらい国内バスケを応援する一方で、国内バスケを応援する人を増やせるような活動をしたいですね。すでにバスケが好きな方はもちろん、バスケをあまり知らない、見たことがないという人がこの番組を見た時に『バスケをもっと知りたいな』『近くにチームがあるから試合を見てみよう』というように、何かしらのプッシュができたらいいなと思っています。バスケは本当に毎日いろんなニュースがあふれていて、それをぎゅぎゅっと濃縮した番組なので、ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいです!」 【Profile】まるぴ/タレント、女優。1999年生まれ、群馬県出身。SNS総フォロワー75万人越え。初めて好きになったチームは地元の群馬クレインサンダーズだが、現在は「Bリーグ箱推し」。ほぼ毎日バスケ関連の映像をチェックし、各地の会場で買い集めた自宅のBリーググッズ入れはすでにパンク状態とのこと。『熱血バスケ』では応援隊として取材現場にも足を運び、バスケの魅力を伝えている。
青木美帆●取材・文 text by Aoki Miho