「まさか自分が」急増するサポート詐欺の実態 警察名乗る詐欺も...どう対策?専門弁護士「だいたい詐欺なので、相談する勇気を持つことが大事」
辻氏によると、「(大手メディアサイトの)広告経由でも画面が出てくることがある」といい、「広告出向されてから届くまでに数多くの代理店を経由する。なので、どこが出した広告なのか追いにくい。 表面上はgoogleの広告だが、その下にはたくさんの代理店がいるので潰しにくい。 クリックした時に変なものが出ないかの精査テストをしているが、自動化している。自動化していることを攻撃してる側の詐欺グループは知っているので、例えば、クリックするだけだったら何も起きなく、マウスを動かしたり、人の動きが見られた時にだけ警告画面が出てくる」と述べた。
今井氏によると、「警察かたる詐欺」もあるといい、「例えば、『警視庁の捜査2課の●●です。あなたの口座が悪いことに使われてる。色々と協力してくれないと捕まえます」みたいなことを言ってくる。 焦ったところで『おかしくないか確かめるために、指定した口座に振り込んでください』と言われ、お金を支払ってしまう」と紹介した。 詐欺だと思った場合の対策については、「相手が名乗ってる警察や会社などに連絡して相談するか、無料相談できる弁護士みたいなとこに行けば分かる。だいたい詐欺なので、相談する勇気を持つことが大事」と述べた。 (『ABEMA Prime』より)