息子の名前は“エルメス”! 50代のファッショニスタで俳優、ケリー・ルースフォードの私服スタイルが人気の理由
ファッションインフルエンサーとして人気上昇中! その理由は?
ドラマ『ゴシップガール』のセリーナの母、リリー・ヴァンダーウッドセン役でおなじみのケリー・ルースフォード(Kelly Rutherford)。1968年生まれ(現在55歳)のケリーは、ドラマの放送が始まった2007年からファッショニスタとして人気を集めていたけれど、ここ最近はファッションショーのフロントロウに欠かせない存在になるほど、ファッション界が今最も注目している俳優といっても過言ではない。 【写真】ケリー・ルースフォードほか、2024春夏オートクチュール コレクションに来場した豪華セレブたち
じわじわ人気が再上昇してきたのは、鏡を使ってその日のコーデを紹介する“ミラー・セルフィ―”シリーズを本格的にインスタグラムに投稿し始めた2023年。ファッション界を席巻した“クワイエット・ラグジュアリー”にマッチした、控えめだけれどおしゃれで洗練された私服スタイルが話題になり、今は200万人以上のフォロワーを持つメガインフルエンサーに!
そして2024年春夏オートクチュール・ファッションウィークでキャッチされた、カイリー・ジェンナーとのツーショットでさらに注目度アップ。シモーネ・ロシャがゲスト・クチュリエを務めた「ジャン=ポール・ゴルチエ」に出席した2人が、まるで『ゴシップガール』のリリー・ヴァンダーウッドセンとブレア・ウォルドーフのように見えたとか。
今すぐマネしたい、ケリーのフロントロウスタイルをチェック!
「エルメス」2024-25秋冬コレクションに出席したケリー。スリットがさりげなく施された、ベストのような半袖トップスと程よくタイトなロングスカートで今っぽいエレガントさを演出した。
「ミトリダテス」の会場には、インパクト大なスパンコールのセットアップをまとって登場。リボンとスターをモチーフにしたビッグジュエリーを合わせて華やかに仕上げつつ、トゥーマッチにならないようにクリーンな白&シルバーで潔くまとめた。
スキニーからバギーまで、スタイル問わず普段からジーンズを愛用するケリーは、「イザベル マラン」 のショーでオーバーサイズのデニムジャケットとストレートジーンズを着用。ゴーグルタイプのサングラスとローヒールパンプスをプラスして、カジュアルすぎずシックな印象に。