副業サイト装う広告「動画のスクリーンショットで報酬」30代女性225万円だまし取られる 福島・郡山市
またなりすまし詐欺の被害です。福島県郡山市の女性が副業サイトを装った広告にアクセスするなどして、なりすまし詐欺の被害に遭い、現金225万円をだまし取られたことが14日わかりました。 なりすまし詐欺の被害に遭ったのは郡山市の30代の女性です。 警察によりますと女性は10月1日、スマートフォンで副業に関する広告にアクセスして、サイトに掲載されたLINEで連絡を取り合いました。 そして「動画の画面をスクリーンショットで撮って送信するだけで報酬が得られる」などのメッセージを信じ、指示された副業サイト用とされるアプリをダウンロードしました。 さらに高額の収入を得るためタスクと称する作業を実施した結果、タスクの代金や失敗した時の罰金などとして指定された銀行口座に現金を振り込むよう指示され、「タスクに成功すれば振り込んだお金は返金する」などのメッセージを信じ、 6回にわたって合計約225万円を指定された銀行口座に送金したということです。 その後、さらに200万円の振り込みを要求され不審に思い、警察に相談して被害が明らかになりました。 警察は、SNSを通して知り合った人からの投資や副業のあっせんについては、詐欺を疑い、安易に信用しないよう呼びかけています。 福島県ではここ数日、なりすまし詐欺の被害が相次いでいます。
テレビユー福島