土屋炎伽「グランプリになったのは妹がいるから?」と不本意な言葉も 不安を払拭した家族の支えと新たな自信
土屋炎伽さんは、明治大学応援団バトン・チアリーディング部を卒業後、富士通フロンティアレッツとして活動し、「2019ミス・ジャパン」で初代グランプリに輝きました。コンテストのPR活動でメディア露出が増えてからは、周囲のさまざまな声に落ち込むことも多かったと言います。そんな土屋さんを支えた、ミスコン仲間やご家族の言葉とは。そして、今年1月に事務所を退所した理由、今後の目標についても伺いました。(全3回中の3回) 【画像】「スタイル抜群ですね」チアリーダー姿から清楚な私服姿まで!土屋炎伽さんの魅力あふれる写真集(全14枚)
■ミスコン仲間と家族からの言葉が自信に ── 当時は土屋さんのグランプリ獲得と太鳳さんのご活躍が関連づけられることもありました。 土屋さん:そうですね。例えば東京大会のときも、当初、妹は来られない予定だったんです。でもたまたま仕事が早く終わって、私を応援したいと思って急きょ駆けつけてくれたことが「妹が芸能活動をしているからグランプリになったのでは」と表現され、まっすぐ応援してくれた妹に対してもですが、公正な審査に取り組んでくださったすべての方々に対して失礼にあたるような誤解につながってしまいました。グランプリをいただいた機会を大切にしようと思って取り組んだことが結果的には厳しい状況になったこともあったので、応募したときの家族の心配は、大なり小なり当たっていたのだと思います。
── そんなとき、支えになっていたものはありますか? 土屋さん:ミス・ジャパンを通して出会った仲間と経験が本当に素敵で、心の支えでした。よく周りから「ミスコンって、女の子同士いろいろ大変だったんでしょ?」と聞かれるのですが、全然そんなことなくて。ビューティーキャンプ中、私が落ち込んでいたときは「ほのはこういうところが素晴らしいから自信を持ったほうがいいよ」と声をかけてくれたり、みんなで一緒に質疑応答の練習をして「こういう答え方のほうがいいんじゃない?」とアドバイスを送り合ったり、休んでいる子がいたら講座内容をまとめて送ってあげたりと、助け合っていたんです。