勾留中の警視正死亡受け監視強化を全国警察に指示
中国四国管区警察学校の警視正だった被告の男（58）は複数の女性への性的暴行などの疑いで逮捕・起訴されていましたが、17日夜、広島中央署で勾留中に死亡しました。 松村祥史国家公安委員長「警察庁では全国の警察に対して自殺等の恐れがある被留置者への対策をさらに徹底するよう指示したものと承知いたしております」 松村国家公安委員長はすでに監視強化に取り組んでいた中での出来事でもあり「誠に遺憾」だと述べました。 また広島地検の池田次席検事は「刑罰権の適正な実現の機会が失われたことについては非常に残念」だとコメントしました。
