樹齢870年…浄土宗の開祖・法然ゆかりの大イチョウ 久米南町の誕生寺で見頃【岡山】
岡山放送
岡山県久米南町の誕生寺にある推定樹齢870年の大イチョウの紅葉が見頃を迎えています。 境内に根を張るイチョウが色付きました。久米南町の誕生寺にある推定樹齢870年のイチョウは、浄土宗の開祖・法然上人が枝を地面に挿し、根付いたと伝えられています。 幹の周囲は約4メートル、高さは約10メートルで地面に近い枝が扇のように広がっていることから「逆木のイチョウ」と呼ばれています。日に日に色を深め、現在、全体の8割ほどが黄色く染まり、晩秋の境内を鮮やかに彩っています。 誕生寺の「逆木のイチョウ」の紅葉は23日頃まで楽しめるということです。
岡山放送