WEBスカウトで芸能界デビューのチャンスを掴んだ新人・丹野さくら、「何よりも“表現する”ことが大好きでやりがいを感じています」
『乃木坂46 6期生 夏組オーディション』や、『ワタナベ次世代オーディション2024』、アミューズ×賢プロダクション×キングレコード3社による『2024声優アーティスト育成プログラム・セレクション』など、注目オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は『デビュー』会員限定の「スカウト機能」を通じて、ピーナッツプロモーションに所属した期待の新人・丹野さくらに、芸能界に憧れたきっかけや面接選考で心がけたこと、デビューを掴み取るために努力したこと、俳優業の魅力、さらには今後の目標について語ってもらった。 【写真】芸能事務所「ピーナッツプロモーション」の主な所属者・伴野愛実 【ピーナッツプロモーション所属/丹野さくら(たんの・さくら)インタビュー】 ――芸能界に憧れたきっかけは? 「幼い頃から、自分自身で何かを表現することに強い魅力を感じていました。個人やチームで大会に参加し、満足のいく結果を出す。そして日々の練習や仲間との交流を通じて着実に成長している実感を得ていました。そんな中、これからも表現者として生きていきたい、と強く思うようになった事がきっかけです」 ――現在の所属事務所に応募した理由を教えてください。 「『デビュー』に登録していた際、現事務所からお声がけいただきました。その後、実際に面談をしていただき、現マネージャーさんのお人柄に惹かれ、事務所に所属することを決めました」 ――『デビュー』内のスカウト機能で公開していたプロフィールでは、特にどんなことをアピールしましたか? 「自己PRや志望動機も大切ですが、最初に目に留まる写真が最も重要だと思い、プロのカメラマンさんに撮影をしていただきました。第一印象を左右する要素として、質の高い写真を用意することにこだわりました。実際に第一印象はとても大切なので、力を入れてよかったと思いました」 ――面接審査でアピールしたことは? 「面接では自分のやりたいことをアピールしました。“こんなジャンルのお仕事をやっていきたい”、“こんなお仕事に興味がある”などをお話しさせていただきました。しかし所属してから思うのは、まずは、特に選ぶことなくいただいたお仕事をこなすことが、自分の成長に繋がっているのではないかということです。ただ、面接のときにこれからやっていきたいことを伝えるのは重要だと思います。私は当時、上手く伝えられていたか不安でしたが、所属が決まりとても嬉しかったことを覚えています」 ――デビューを掴み取るまでにどんな努力や準備をしていましたか? 「今もなお意識していることではありますが、清潔感を大切にし、自己管理を怠らずに生活していました。今後も自己成長を続け、常にアップデートに注力していきたいと考えています」 ――所属事務所はどんなところですか? 「私の場合、大学に通っているため学業との両立が重要ですが、マネージャーさんが親身にサポートしてくださいます。また、とても明るく温かいお人柄で、コミュニケーションが非常に取りやすいです」 ――芸能の仕事を始めて、一番驚いたことは? 「初めてのドラマの撮影現場で、カメラの数やスタッフさんの多さに圧倒されました。キャストの数も多かったのですが、丁寧にコミュニケーションを取ってくださり、非常に有意義な時間を過ごすことができました。さらに、一カット一カットを妥協せず、細部にまでこだわって撮影を重ねていく姿に感動しました」 ――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか? 「初めてのお仕事はCMの撮影でした。立ち位置がミリ単位で調整され、光の当たり具合も微細に調整されるなど、細部までこだわり抜いて作り上げていく姿を目の当たりにしました。様々なプロフェッショナルの方々と共に作品作りに携わることができたことに、心の底から喜びを感じました」 ――この仕事の楽しさ・魅力はどんなところで感じていますか? 「何よりも“表現する”ということが大好きで、とても楽しくやりがいを感じています。また、自分以外の誰かを演じることで、自分に役をどう落とし込むのか、自分の体を使ってどう表現するのか、その様な積み重ねをして本番を迎えることに大きな魅力を感じています。また、エンターテイメントを通じて様々な職業の方々と一緒に仕事をすることで、多くの視点から物事を捉えることができる点も非常に魅力的です」 ――逆に大変だなと感じていることは? 「今は大変だなと思うことはありませんが、オーディションなどで思うように力を発揮できなかったときなど、まだまだ力不足だと痛感します。改善点を見つけ、次に活かせるように考え行動するよう心がけています」 ――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか? 「広告撮影の現場で、感情の表し方を何パターンか撮影し、『次はこんな感情でやってみよう』といった多くのアドバイスをいただきました。その過程で、自分には表に出せていないもっと多くの引き出しがあることに気づかされました。監督から“引き出しをどうアウトプットするか”についても教えていただき、大変勉強になりました。自分の可能性を制限してしまっていたことに気づき、驚きと共に強く心に残る経験となりました」 ――これまでで一番影響を受けた作品や芸能人は? 「中学2年生の頃に初めて映画館で観た『君の名は。』にはとても圧倒され、自分でも驚くほど感動したのを覚えています。壮大な映像美と大迫力の音楽、そして登場キャラクターたちから伝わってくる様々な感情やその奥深さに触れ、心を強く揺さぶられました。あんなにどっしりと感情が伝わってくるのは初めてで、俳優や声優の方々の演技力に感動しました。それ以来、『君の名は。』は私の心に深く刻まれた作品となり、今でも涙なしには観られない大好きな映画です。この作品を通じて、表現することの素晴らしさと、人々の心を動かす力を改めて感じることができました」 ――今後の目標を教えてください。 「小さい頃からNHKを身近に感じながら育ちました。いつしかNHKのテレビドラマに出演したいと思うようになり、今もなおその夢を抱き続けています。父が欠かさず連続テレビ小説を観ている影響もあり、いつか自分もあの舞台に立ちたいという強い思いがあります。毎朝8時から、皆さんの心を動かすことができる様な人になりたいと思っています。さらに、『君の名は。』が大好きな作品であると先程お伝えしましたが、新海誠監督の作品に出演することも私の大きな目標です。いつかその作品に携わることができるよう、日々精進していきたいと思います」 ◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆ 「とっても明るく元気いっぱいですが、周りへの気配りや礼儀正しさが素晴らしい子です。 現にオーディションや撮影現場でも『丹野さんとても良かったです』とお褒めの言葉をいただけているのが、何よりの証拠だと思います。 事務所に所属してまだ1年未満ですが、広告メイン出演もしており、将来がとても楽しみな女優です」 【プロフィール】 丹野さくら(たんの・さくら)●2002年6月26日生まれ、東京都出身。趣味:読書・コレクション。特技:器械体操(5~11歳)、チアダンス(中・高6年間) ■主な出演歴 【広告】全国生コンクリート工業組合連合会「第17回コンクリート甲子園」/ マイナビ「My Career Study」公式コンセプトムービー 【TV】日本テレビ系「沼る。港区女子高生」
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