準グランプリのトロフィーを持ちポーズを決める幸田芙沙さん＝松江市殿町、島根県庁

　世界的なミスコンテスト「ミスカルチャーインターナショナル２０２４」に出場し、準グランプリに輝いた島根大医学部６年の幸田芙沙さん（２３）が２１日、松江市殿町の島根県庁で丸山達也知事に結果を報告し、医学とモデル業の両立を誓った。 【動画】島根大医学部生、ミスコン準グランプリを報告

　コンテストは６月上旬にインドネシアの首都ジャカルタであり、２０カ国の代表が出場。それぞれの国の文化と魅力の発信に主眼が置かれ、伝統衣装を着てのウオーキングや特技の披露など６項目を審査した。幸田さんは特技として３歳から始めたバレエを披露し高評価を得るなどして、準グランプリとなった。 　丸山知事との懇談では、コンテストの様子を詳しく紹介。島根のお土産を各国代表に渡し、四季折々の島根の風景を伝えると「日本は東京や京都しか知らなかったが島根に行ってみたくなった」と言われたとし、島根は誇れる場所だと感じたと述べた。丸山知事は「島根のすばらしさを今後もＰＲしてほしい」と話し、来年度から研修医になる予定の幸田さんは「モデルと両立し頑張りたい」と意気込んだ。