守護神田口が“気迫の回またぎ”ヤクルトが連敗を4で止める
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト3-1中日(6日、バンテリンドーム) 守護神が気迫の回またぎをみせたヤクルトが中日を下し、連敗ストップです。 【画像】前日までスタメン出場も途中交代のオスナが抹消 打線は初回、柳裕也投手から2アウト満塁のチャンスを作ると、6月11日以来のスタメンとなった川端慎吾選手がタイムリー内野安打。代打で50試合に出場する35歳ベテランが勝負強さをみせると、2回には宮本丈選手、4回には山田哲人選手のタイムリーが飛び出しリードを広げます。 一方、先発の小澤怜史投手は緩急自在の投球で中日打線を翻弄。力強いストレートに、時より緩い変化球を織り交ぜ6回無失点の快投をみせます。しかし8回2アウトから3番手の清水昇投手が細川成也選手にタイムリーを浴び2点差に迫られると、守護神・田口麗斗投手がマウンドへ。1、3塁のピンチに宇佐見真吾選手をセンターフライに打ち取りピンチを脱すると、9回1アウト1、2塁のピンチを背負いましたが、福永裕基選手をセカンド併殺打で逃げ切り、リーグ単独トップの26セーブ目を挙げました。 守護神の見事な活躍で勝利を掴んだヤクルト。連敗を4で止めています。
