「うまのまち」PRで子どもたちが馬と触れ合い(福島)
福島放送
南相馬市で「うまのまち」をPRするため、小・中学校で馬と触れ合う授業が行われ、子どもたちが乗馬や餌やりを体験しました。 南相馬市では道沿いで見かける機会も多く、触れ合った経験がある子どもも多い馬。それでも、餌をあげる際には「怖い」という声もちらほらと。南相馬市が2022年から小・中学校で行なっている馬と触れ合う体験学習の一場面です。 市は相馬野馬追のメイン会場があり、市内に根付いている「人馬共生の文化」を広く発信するため、「うまのまちPR事業」の一環として、子どもたちに馬と触れ合う機会を作っています。 4日は、茨城県から4頭の馬がやって来て、小高区の小学生が乗馬にも挑戦しました。子どもたちは、「馬には今まで何十回も乗ったことがあるけど、餌あげはしたことなかったので、楽しかったです」、「自分よりも賢いような気がしました」などと感想を口にしていました。 この体験学習は、市内の他の小・中学校でも行われ、7日と8日には市内の馬事公苑で、一般向けにポニーとの触れ合い体験も予定されています。